障害者雇用については、様々な支援策が講じられていることがご理解いただけたかと思います。まだ十分とはいえませんが、今後も障害者と企業、両者にとって良い環境になるよう整備が進んでいくはずです。
しかし、いくら環境が整っても障害者本人に働く気がなければ何もなりません。障害を抱えて働くことに不安がある方、自分に何が出来るのかわからない方など様々な心配があると思いますが、このような不安を取り除いて社会参加や経済的に自立する機会を作り出すことを「職業リハビリテーション」といいます。
職業リハビリテーションは、健常者の方が行く職業訓練校のようなものだと思っていただければよいかと思います。まずは、障害者本人の希望や適性、能力などを把握し、これを基に訓練計画を立てます。そして、その計画に沿って実習を受けたり、就職についての相談などを行います。
職業リハビリテーションの受講料は無料です。ただし、受講する科によっては参考書や作業服などの費用が自己負担になる場合もあるようです。また、誰もが受講できるわけでなく、申し込み時に簡単な適性検査や面接があり、これにパスした方だけが入所できるようになっています。
職業リハビリテーションは、障害者職業センターや障害者職業能力開発校で行われています。利用するには、地域障害者職業センター、または、お近くのハローワークの障害者窓口へお問い合わせくださいね。
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