企業だけでなく、障害者に対するサポート体制もどんどん広がっています。中でも、2002年にスタートした「ジョブコーチ制度」は、とても良い制度ですね。じつは、私の姉が仕事を楽しんでいられるのもジョブコーチのおかげなのです。
このジョブコーチ制度がスタートした背景はというと、なかなか就職先が決まらない障害者がいる一方で、せっかく雇用されても職場に馴染めずに辞めてしまう障害者も多いためだそうです。
健常者でも新しい仕事や職場の雰囲気に馴染むのは大変なこと。なのに、障害がある自分に出来るだろうかと不安になるのも無理ありません。そして、受け入れる企業にとっても、どのように対応してよいのか迷うことがたくさんありますよね。
そんな両者の間に立って支援してくれるのが、ジョブコーチです。
ジョブコーチは、単にアドバイスをしてくれるだけではなく、実際に職場に来て仕事の進め方やコツなどを教えてくれます。また、障害者と周りの社員が上手くコミュニケーションをとれるように配慮してくれることはもちろん、企業に対しては、障害者に対する指導方法も具体的にアドバイスしてくれるのです。
このように、お互いが理解し合うことはとても大切ですね。その支援をしてくれるジョブコーチは、これから益々必要とされていく存在だと思います。
さて、このジョブコーチは、現在仕事を探している方だけでなく、既に仕事をしている方でも利用できます。派遣料などの費用も一切かかりませんし、依頼した障害者のお給料から利用料を引かれてしまうといったこともありませんので、安心してお申し込みくださいね。
依頼したい場合は、全国の障害者センター、またはハローワークの障害者窓口で相談を受け付けています。
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